中国からはじまった新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大は、全世界に広まりました。
日本も日に日に感染地域が拡大しています。
この記事では、ビジネスにおいてこのようなピンチをどう切り抜けるかについてご紹介します。
もくじ
学校も休校・施設も休業
コロナウイルス対策で、東京ディズニーランド・ディズニーシーは休園の処置をとりました。
同様にたくさんの人が集まるライブや舞台、美術館などの施設も多くは休演・休業になりました。
そして競馬や野球と言った一部の映像配信が充実しているスポーツは、無観客試合という方策をとっています。
学校もいきなり休校となり、お子さんの成長の場所が激減するのは確実です。それにお子さんを見守る人材が足りない問題を解決出来ずに強引に事は進んでいます。
お子さんを・家族を・従業員の心身の健康を守るには、わたしたちは何をすれば良いのでしょうか?
守る!優先順位を間違えないで
ご家庭なら家族、会社なら従業員、これを最優先に考えましょう。
あなた自身、またはあなたの会社にとって、それがパワーの源です。
何か天秤にかけるものがあったとしても、優先順位を見失わなければ未来を見越した調整が出来ますよ。
守るべき者のために動く!
お子さんを見守るためであったり、自らの感染リスクを減らすために「リモートワーク」を会社に相談するのも一つの方法です。
そして会社も、どうやって従業員を感染のリスクから守り、従業員自体の状況の変化に寄り添えるか対策を取りましょう。大幅な時差出勤・有給の調整・リモートワークへの切り替えなど、出来る事はたくさんありますね。
今、さまざまな所からリモートワーク・お子さんの預かり等応援の手が差し伸べられています。
SNSやWeb検索などで簡単に情報は見つかりますから、多めに集めて比較検討してください。
デマに踊らされない!
「○○度のお湯が良い」「トイレットペーパーがなくなる」そんなデマがSNSを中心に飛び交っています。
どうかそのような人の不安を煽るだけの情報を精査もせずに信用しないでください。
信頼のおける情報は、必ず公式発表など情報源がはっきりしています。
お子さんのために出来ること
「○○が出来ない」「○○だったはずなのに」と叶わないことを批判するのは自分にとってダメージだけが増えていきます。
こういうときは「今までと違う時間の使い方が増えたね!」「じゃぁ、今何が楽しいだろう?」と考えてみましょう。
お子さんに聞いてみるのも良いですね。たくさん相談しましょう。
ゲーム式に掃除をする・一緒に料理をする・リモート体験レッスンに挑戦する…etc.たくさんアイデアはありますね。
大切なのはお子さんと一緒に考えること。アイデアもお子さんからたくさん出してもらい、たくさん同意してあげましょう。
ビジネス・YouTube動画で出来ること
ピンチをチャンスに
ビジネスでは、このようなピンチを「どれだけチャンスに数えられるか」で未来が変わります。
一言で言うと、今が会社や個人を認知~同意させやすい時期なのです。
従業員をきっちり守る会社なら、従業員からの貢献度は上がり、商品・サービスの質にも良い影響があるでしょう。
出来ないことをはっきり出来ないと言い、納得できる説明とフォローを用意するサービスなら、「今回は残念だけど、あの会社なら次も買いたい」と思わせられる可能性が上ります。
この時期に変な抱き合わせ販売するよりも、結果的に年単位で大きな効果が得られるでしょう。
YouTube動画の場合
YouTube動画でも同じです。
商品の紹介も良いですが、とにかく会社や個人の印象を上げていく「良質な動画」を多く配信しましょう。
ウイルス感染のリスクから皆さんが遠ざかろうとすると、おのずと自宅にいる機会が増えます。
つまりネット・YouTubeを見る時間が増えると容易に想像できます。
会社のキャラクター・または従業員のキャラクター、個人のキャラクターを浸透させ、売り上げに繋げる好機、ぜひ活用してください。
まとめ
いきなり常識外の状況がまとめてやって来る…本当に怖いですね。
ピンチの時にどれだけ新しいアイデアで反転できるかがご自宅でもビジネスでもとても大切です。
現状維持にとらわれず、前を向けるだけでも心に余裕ができます。
どうが焦らず、たくさん周りにも頼って明るい毎日を送ってください。