「サービスの集客・販売促進のためにYouTubeをどう使えば良いかわからない」
個人事業でも会社でも、YouTubeの活用方法に頭を悩ませている方が多いです。
この記事では仕事で集客や販売に繋げる目的でYouTube発信をするコツをご紹介します。
もくじ
今、なぜYouTubeで集客なの!?
たった1分で3,600のWebページ分の情報を伝えられる動画は、テキストや画像より「速」く「詳細」に「多くの情報」と「魅力」を伝える最強のPRツールです。
広告でも画像ではなく動画になっている方が情報量が多くPR効果は非常に高くなります。
Googleの元副社長も、以前「ネット上のトラフィックの90%が動画になる」と断言しています。
今や「動画を早く取り入れた者が成功する」と言って良いでしょう。
お客様はどこで動画を見ている?
日本の場合、YouTubeの月間アクティブユーザーは6200万人を越えています。
これはSNSでは1位のLINEに次ぐ数字で、TwitterやInstagramを大きく引き離しています。
自身のWebではなくYouTubeに載せれば、大量の見込み客がYouTubeから自身の動画に気がつく可能性が増え、集客の入り口としての役割を大きく果たすのです。
ユーチューバーとビジネスは相容れない?
作る側にとっても動画は、スマホでもPCでも、簡単に作れる時代になりました。
YouTubeではユーチューバーが大活躍していますが、仕事の集客用の動画はYouTubeで受け入れられるのでしょうか?
有名ユーチューバーのようなチャレンジ動画?
いえいえ、そんな事は一切考えなくて大丈夫です。
では、何が一番大切なのでしょうか?
YouTubeで集客するのに一番大切なこと
ズバリ申し上げます。
企業なら誰か一人、個人事業なら経営者ご本人と言った、たった一人のキャラクターを立たせるのが一番です。
逆に言えば、これが出来ていないならコスパが非常に悪い動画と言えます。
予備校講師の林修氏
ソフトバンクの白柴
「この人(キャラ)なら、ちょっと聞いてみたいな、試してみたいな」
そう思わせることが、今の集客において最も大切で、それを表現するのに動画は最適なのです!
再生回数を増やし集客に繋げるネタの選び方
それでは、キャラクターを活かしつつ、ご自身の事業では何をネタに動画を作れば良いのでしょうか。
YouTubeネタのポイント
YouTubeで喜ばれるのは「おもしろい」であったり、「学び」になるものです。
「おもしろい」動画は?
事業系チャンネルで「おもしろい」動画で集客を成功させようとすると、多くの場合制作費がかなりかかります。
「おもしろい」だけで集客に繋げようと考える場合はYouTubeコンサルの方にきちんとアドバイスを受けた方がいいですね。
「学び」動画は?
ところが「学び」動画は、集客等において最も簡単に作れて効果も高いのです。
なぜなら、一般の方が知りたい事を、専門家である事業者は常識として簡単に説明できるからです。
ネタを選ぶ一番簡単な方法
ご自身のチャンネルで想定される視聴者(集客等のユーザー)の「悩み」を「解決」してあげられるものを探しましょう。
参考までに事業系チャンネル動画をいくつかご紹介します。
【タクシー会社直伝】新型コロナウイルスから身を守るタクシーの乗り方
日経MJでも紹介されました、「三和交通」さんの動画です。
タクシー会社がどんな動画を持つべきかを、ドライバー・乗車客をターゲットに試行錯誤されています。
【ブロガーあんちゃさん】フリーランスの働き方・どうやってなったか・収入大調査!
こちらも日経MJで紹介されました、「UZUZ就活チャンネル l 20代のキャリアをもっと魅力的に!【旧ウズカレch】」さんの動画です。
1・2名のキャラクター重視で「学び×企業ユーチューバー」という新しいジャンルの動画を作っています。
ダマされ損しやすい人が【つい信じてしまうもの】とは
こちらはビジネス系チャンネルの中でも有名な「メンタリスト DaiGo」さんです。
コンサル・講演系の方のチャンネルは、このような「考え方」「ノウハウ」を自らがキャラクターとなって紹介していくパターンが、今、王道となっています。
(この系統でユーチューバー寄りになると、作り方が変わります)
「学び」動画もCMやテレビ番組のように作ると経費がかかりますが、これらの例のようにYouTubeならこんな形で簡単に安く用意して公開できます。
まとめ
5G時代を迎え、さらに動画は誰でもどこでも簡単に視聴できるようになります。
視聴が楽になれば、さらに動画を見る方が増えますし、あらゆる情報を短時間で入手できる動画を積極的に見るようになるでしょう。
今やネット・SNSというだけでなく、動画が重要な時代です。
ぜひご自身の事業にも活かして、今まで届かなかった見込み客を獲得してください。