YouTube動画の人気を知るなら、再生回数はとても重要な指標になります。収益化しているユーチューバー・配信者には広告収入にも直結しています。
この再生回数のカウントはどんな方法で行われているのでしょうか?
この記事では、自分の動画がカウントされる仕組みや購入方法、1再生あたりの収益などを紹介します。
もくじ
YouTubeの動画は同じ人や自分が何度も再生したらカウントされる?
YouTubeの動画を同じ人が何度も再生した時、再生回数もカウントされるのでしょうか?
動画の頭だけちょっと見て閉じてしまう事もありますし、最後まで見ない時もあると思います。
どんな時に再生回数にカウントされるのか、気をつけるポイントはどこにあるのでしょうか。
YouTubeの再生回数カウントの仕組み
YouTubeの再生回数のカウントは、簡単に言うとひとり1回です。
これはYouTubeが動画の再生をIPアドレスで判断しているからなんです。
つまり、同じ人(同じIPアドレス)が何度も同じ動画を再生しても「1回」とみなされます。
ですが、人は気に入った動画を後日また見る事もありますよね?
そんな自然な行為=「ある一定の時間をおいて再生したもの」は再び再生回数にカウントされます。
どのくらいの時間再生すると再生回数にカウントされる?
YouTubeの動画は、最後まで見なくても、途中から見ても再生回数にはカウントされます。
例えば一瞬だけ再生するような場合は、コンピューターを使った不正視聴と判断され、再生回数にカウントされない仕組みになっています。
再生回数は買える?
2018年の秋に、日本のYouTubeで大きな「事件」がありました。
再生回数を不正に増やす、という違法行為を排除するためYouTubeは調査を開始。業者を使って大量の再生回数を得た著名ユーチューバーをはじめ、「不正水増し」と判断された多くの動画は再生回数が激減しました。
再生回数は人気を測るだけでなく、広告収入に繋がる重要なものですから、それを不正に増やすのは違法行為で、アカウント停止の可能性もあるのです。
YouTubeは頻繁にこのような調査を行っています。
確かにちょっと検索すれば再生回数を増やしてくれる業者は見つかりますが、YouTubeから排除されやすく、おすすめはできません。
なにより再生回数を買いたいなら、YouTubeの中で動画を宣伝できる「YouTube広告」を使う方法がおすすめです。
手軽で分かりやすいため、最近は色々な個人のチャンネルでも「YouTube広告」で動画を宣伝していますよ。
自分の動画をリピート再生する時の危険性
同一IPでリピート再生するのは、個人の趣味としては普通にある話です。しかし、これを自分の動画の再生回数を伸ばすためにやっていた場合は不正業者と同じ違法行為です。
YouTubeから動画削除や最悪アカウント停止されるという事もあり得ますから、自分の動画の再生はチェック程度におさめておきましょう。
再生回数が減った時
自分が不正をしていなくてもYouTubeの判断で再生回数が減ることがあります。
同じ人の複数再生への判断や、他で不正をしていたアカウントからの再生回数が引かれる場合もあるので、しばらくは様子を見てみましょう。
1再生すると収益はいくら?
収益化していると、再生回数に対する収入はとても気になるところです。
YouTubeでは詳細を公開していないのですが、目安として1再生0.1円と言われています。
※他の記事で収益化についても詳しく紹介して参ります
YouTubeで再生回数が反映されない時はどうする?
YouTubeに動画を投稿しても途中で再生回数が増えなくなる時があります。特に300回の時が有名で、その他にも600回・950回…と、動画によって再生回数が止まってしまうタイミングは色々です。
これはYouTube側が不正再生がないか検証しているためなので、少し時間を置くと正しい再生回数が表示されるようになります。
すぐに確認したいなら、YouTubeのアナリティクスを確認しましょう。アナリティクスならリアルタイムで再生回数を確認できます。
まとめ
YouTubeの再生回数は最後まで視聴されなくてもカウントされますが、不正な視聴はカウントされないシステムが構築されています。
ご自分の動画の再生回数を増やしたいなら、まずは視聴者の方に喜ばれる動画を作成し、定期的に投稿していきましょう。
そして、短期間で再生回数を増やすなら、YouTube広告を使うのもひとつの方法です。
目的に合わせて動画・チャンネルを作って、YouTubeを大いに活用しましょう。